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設計室

『sococo』のそこんとこ

『sococo』のそこんとこ

内装材のこと

sococoのリビングと玄関ホール、無垢床だということはこちらでご紹介しましたが
主寝室、洋室01、洋室02の床は化粧フロアです。
注文住宅でも無垢床ではなく、化粧フロアを選ばれるお施主様は多くいらっしゃいます。

主な理由:1
無垢床は幅が7㎝、9㎝、10㎝、等 決まった幅の物を1本ずつ貼っていきます。
そうすると、1本1本の床材の間に目地があるわけですが
冬になり空気が乾燥すると この目地の隙間が広がってきたりします。
この隙間「無垢の木なんだから、そんなものでしょ~」と思う方もいらっしゃれば
「気になって仕方がないの~」という方もいらっしいます。
化粧フロアは1本ずつに見えて、実は30センチぐらいの幅の板に目地をいれていますので
隙間が広がる目地と広がらない目地があり、総合的にみると無垢床より気になりません。
やはり気になる方は リビングをはじめとする全ての居室で化粧フロアを選択されます。

主な理由:2
無垢床は素敵だけどコストがかかります。
そこで、リビングや玄関ホールなど来客が来るパブリックなスペース
又は 家族がくつろぎ 時に床でゴロゴロするスペースであるリビングを無垢床に
そして、人目につかない居室、又は 寝る時しか使わないベッドルームを化粧フロアに
という様にわけてお使いになる方もいらっしゃいます。
1Fがリビングの場合 階段を上がった先の2Fの床が全て化粧フロア 等
1Fと2Fで分ける方もいらっしぃます。

他に、お部屋のドアの色柄と床の色柄、メーカーによってはキッチンの扉
等の色も同じ色目で揃えられるので、統一感を持たせたいから という方もいらっしぃます。
最近は化粧フロア といっても表面のプリントが非常によくできているので
ぱっと見 区別するのは難しいものも多々。
sococoで採用している床材も 無垢床と間違われる方が多いです。
ちなみに、他のシリーズの企画型住宅は Sシリーズの床材に挽板フロアを採用しております。

家を計画中の皆様の 床材をどうしようか 悩んでいる方は多いのではないでしょうか
sococoでは両方ともご覧いただけますので 小さなサンプルではなく
是非 実際のお部屋の床に貼ってある実物の床でご確認ください。
きっと参考になると思います。
もちろん、スタッフにお声がけいただければ ご相談にのりますよ(^^)