木の話 ナラ
こんにちは~^^
工事部の中で最近いじられがちな関根です。
こんなはずでは…どうして…?!
さてさてブログ!いきますよ~!
今回は私の好きなものについてお話したいなと。
そうです!木についてのお話!
ということで今回は住宅の内装にも頻繁に使われる木材、
「ナラ」について、お話したいと思います!
漢字で書くと「楢」
古くからウイスキーなどの酒樽の材料としても重宝されているようで、
「酒」にどことなく字が似ていますよね。
さてさてそんなナラ材、
三五工務店では、北海道下川町産のナラ材がフローリングとして活躍しています。
無垢の木の質感はやはりいいですよね♪
では、フローリング材を用いて少し掘り下げてみましょう。
下の写真…どちらがナラでしょうか?
正解は… 左がナラ(右はタモ)ですね^^
どちらもよく似ていますが、決定的な違いがあります。
そう、「黒いちょびちょび」があるかないか!
え、黒いちょびちょび??
ちょっとアップにしてみましょう!
見えますか~?短い黒い線がたくさん入っています。
実はこの部分、放射組織と呼ばれているナラ特有の表情なのです。
そしてこの放射組織、木材の切断方向によってはこのような表情で現れます!
な!!え~~~~~!!同じ木とは思えないですよね。不思議です!
そうです、これが斑(ふ)と呼ばれる表情です。
特に下の写真のように虎の体の模様のように現れたものを虎斑(とらふ)なんて呼びます。
このようにナラはとても表情豊かな木材なんです!
見るものを飽きさせない魅力があるから、ずっと愛される木材なのかもしれません。
皆さんもナラ材を見つけた際には是非是非よく観察してみてください~♪
まだまだ語りたいところですが、今回はこの辺で。。
次は三五工務店御用達のカラマツについて語りたいですね~^^