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設計室

日々のこと

硝子吹き体験

設計室 加藤です
先日 ちーむ三五の皆で硝子吹き体験に行ってきました

小樽の体験工房で、ロックグラスの制作にチャレンジ!
ずいぶん前から楽しみにしていたので、行きのバスの中から遠足気分♪

3か所の窯にそれぞれ3人のスタッフの方がついて
手とり足とり 色々教えていただきながら制作

まずは 棒の先につけたガラスの塊に空気を吹き込みます。

かたちが綺麗に丸っぽく膨らむように、棒を回しながらゆっくり長~く空気を吹き込みます。
スタッフの方が回すのを手伝ってくれますが、これがなかなか難しく・・・
器用そうな現場監督の川辺さん、何か上手そう・・・?

こちらは、丸くなったガラスの端っこを平らにして、
グラスの底を作っているところ
板を平行にあてて、棒を回しながら底を作るのですが、
板が斜めになってグラスが傾かないよう、平行を保つのが、案外難しい・・・
A型で器用な相原常務、落ち着いて平行を保っています。

ヒビ入り タイプのグラスにする場合、ここで水にジュッ!

一瞬でひびが入ります。
入れすぎると、模様ではなく、本物のヒビになってしまうそうで、
ここは スタッフの方におまかせ(^^)

今度は、飲み口を作るべく 棒を逆さに付け替える準備をする間、
硝子が(まだ高温なので)重力に負けて変形しないよう、
棒をグルグル回しながら待ちます。

回すだけ、ということで少し余裕が出るのか常務の顔にもいつもの爽やかな笑顔が・・・笑

でも、次が、おそらく一番の難所
棒を付け替えたら 飲み口を広げていきます。
最初は花瓶の入り口ぐらいの大きさから始まり、だんだん大きく広げていきます。

経理の野澤さん、すっごく楽しそうな写真ですが
実際は 右手で入り口を広げながら 左手で棒を回す
というこの作業が大変難しく
力を入れて押し付ける様にしないと棒が回らず、棒が回らないと変形して四角くなり、
と 女性陣は「回らない・・・!!」と悲鳴を上げながらの作業

そうして出来上がったのがこちら

皆の作品が 弊社サロンに展示されています

そして、今回写真を使わせてくれたスタッフと加藤の作品はこちら(^^)

左から
野澤さん作 ヒビ入り あんなに大騒ぎだったのに とってもいい感じ♪
相原常務作 ヒビ入り 流石、何事もソツなくこなす常務の作品は美品 お酒がおいしそ~
川辺さん作 泡入り 器用なだけあって、バランスのいい良いなかなかの出来ばえ

そして一番右 加藤作 泡入り 写真では手前に置いているのでわかりづらいですが
実は すごく小さいです。そして、ご覧の通りちょっと四角い・・・
これは 棒を上手に回せなかった為、左右のバランスが悪くなってしまったのです・・・
ガタっ といって 棒の回転が停止すること数回・・・
でも、ちょっとクニュッとしててかわいいでしょ?
小さいグラスも 私の手にはぴったり
気に入ってます(^^)

他にも 色付きの作品など、大きさや形もみんな違って まさに十人十色
とっても素敵な作品がいっぱい出来上がりました

もの造りが大好きな人間が集まっている チーム三五
来年も 皆で何か造れるといいな♪ と今から楽しみです

最後に 私の写真は 座っている写真しかなかったため
工程がわかる写真をスタッフに一応許可をもらい使わせてもらっていますが
常務の写真は勝手に使っちゃいました・・・
だって、ブログUPの時、いなかったんだも~ん(^^♪

でも 常務はきっとさわやかな笑顔で笑って いいよ~ と言ってくれるはず・・・

ということで、次のブログは設計室のカメラマン 若林君です
きっと素敵な写真も見れますよ~