TricoroN32モデルハウス#4
こんにちは!工事部の村本です。
気温がプラスになる日が増え、春のポカポカが気持ち良いですね!
今回は大工さんの内部工事についてお伝えいたします!
柱と柱の間に間柱を建てた後は、グラスウールという断熱材を詰めていきます。
柱と同じ厚さの105mmを使用しています。
柱とグラスウールの間に隙間ができないようにびっしりと詰めていきます。
グラスウールを詰めた後は、気密シートを貼り、密閉していきます。
壁の中の結露を防ぎ、グラスウールの性能を長く維持するための大事な役割を果たしています。
そのため、コンセントやスイッチ周りも気密boxというプラスチック製の裏あてboxを使います。
気密シートとboxをテープ処理することで隙間を無くし、気密を取っていきます。
黒や銀色に見えているのが気密テープです。
電線が貫通したところもしっかりと処理していきます。
断熱気密の工事が終わったタイミングで社内検査を行います。
完成時に行う気密試験検査時に向け、万全を期しています。
グラスウールと柱の間に隙間が無いか、気密シートがビシッと貼られているか、
テープの処理はしっかりとできているかなど、他の社員現場監督とチェックしていきます。
断熱気密をしっかりと取った後は、石膏ボードを貼っていきます。
階段を作るタイミングに立ち会うことができました!
柱を欠き込み、踏板を差し込んだりと、まさに職人技です!
天井を組む前には、電気の配線や排気のダクト配管、暖房の配管等を施工していきます。
天井の配線・配管を全て終わらせてから天井の下地を組み、石膏ボードを貼っていきます。
これで配管などは全て隠れ、お家らしさが出てきます!
今回の内容は、大工さんの内部工事についてでした!
大工さんの作業を行いながら、電気工事や換気暖房工事なども並行して行います。
たくさんの業者さんが入るタイミングを調整するのも現場監督の仕事です。
長くなってしまいましたが、お読みいただきありがとうございます!
次回も楽しみにしていてください!
三五工務店
工事部 村本紗弥
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