先輩社員紹介 PERSON

先輩社員紹介

工事部 多田 歩美
2020年新卒入社/北海道職業能力開発大学校建築科卒業

どんな学生生活を送っていたか

周りから「そんなにしなくてもいいのではないか」と言われるくらい、ずっとバイトをしていて、平日や休日、自分の働ける時間に合わせて、いくつかかけもちをしていました(笑)。わからないことをそのままにすることがあまり好きではないため、学校では先生によく質問をしていました。建築の仕事に就くことを目標に進学したので、勉強を頑張っていました。

建築に興味を持ったきっかけ

父と兄が家具づくりや車の整備をしていて、一緒に手を動かすことがあり、昔から“モノづくり”に興味を持っていました。“家”のことも小さな頃から好きで、友だちや親戚の家に行ったときに家の中を探検しちゃうような子どもで「キッチンはどこにあるんだろう」「トイレはどこだろう」と、1軒1軒違う間取りを楽しんでいました。

三五工務店を志望した理由

私は元々設計を希望していて、営業と設計が分かれている会社ではなく、お施主様に直接話を聞いて設計や提案ができるような場所で働きたいと考えていました。先生に三五工務店を紹介していただいたのですが、いろいろなことを先頭に立って行っている工務店だと聞き、興味を持ちました。ホームページの施工事例にある木の温もりが感じられるデザインが本当に好きで、さらに調べていくと、道産木材を全棟で使用していたり、SDGsや社会貢献活動も積極的に行っていて、家づくりだけでなく、暮らしや環境への取り組みも行っていることを知り、ここで働きたいと思いました。

新卒1年目はどんなことをしたか

入社後は社会人としてのマナーを学ぶところからスタートしました。社内だけでなく、どこに行っても通用するマナーを身につけられたところが自信につながりました。現場ではずっと同じ先輩に教わっていたのですが、図面を描くときにわからない線が1本でもあると、理解するまで質問していました。教育担当の先輩は、私が求めている答え以上のことまで教えてくれるので、きちんと理解しながら学ぶことができました。現場の勉強をしてみると、納まりを考えていく中でこういうことを知らないまま設計していたら怖かったな、と思うところがたくさんあります。そういう知識を身に付けながら、今は順調に成長できていると感じています。

将来の夢

工事部で学んだことを活かして設計の業務にもチャレンジしたいです。3年目で工事のことだけでなく、設計の業務も少しずつ学ぶことができるので、5年後には更地から家ができるまでの一連の業務をこなせるようになっていたいです。また、お引き渡しをした後も困ったことがあれば私に相談しようと思っていただけるような人物になれるようにたくさんの経験を積んでいきたいです。

志望する方へメッセージ

設計士として活躍していきたいと考えるなら最初から設計士という道もありますが、まずは社会のことを学んだり、現場のことを学ぶことは将来的に大きく役立つと思います。今後設計を目指すうえで現場の知識があった方がいいとより強く実感しました。こんな経験ができる会社はあまりないと思います。設計を目指している方の中には現場監督なんてと思うかもしれませんが、私にとっては、工事部で学んでからの方がプロの設計士への近道になる気がします。現場をたくさん見せてもらえて、勉強しながら将来の夢へ向かって進んで行ける素敵な会社ですので、工務店の建築に興味のある方はぜひ!