ここは、札幌市中央区旭ヶ丘1丁目。札幌中心部から旭山記念公園へ向かう菊水・旭山公園通(南9条通)と、宮の森や円山から藻岩山ロープウェイ駅へとつながる藻岩山麓道路がクロスする場所。「旭ヶ丘」と聞いてまずイメージするであろう交差点に面した好立地に、テラスハウスタイプの木造低層分譲マンションが誕生します。
札幌市中央区がユニークなのは、200万人近くが暮らす都市の中核を担っていると同時に、西側には小高い山々が連なり、アウトドアフィールドとしても四季折々に楽しめる二面性を有していること。そんな都市と自然のボーダーライン上にある旭ヶ丘という丘陵地の特性を生かし、オン/オフをスムーズに切り替えながら暮らすことができる住まいのカタチとは?
今回ご提案するのは、戸建住宅…ではなく、4つの住戸ユニットが連なったテラスハウスです。
三五工務店では「いごこちのいい暮らし」というコンセプトのもと、札幌を拠点に65年以上、ていねいな家づくりを展開してまいりました。また近年は、北海道ボールパークFビレッジの「THE LODGE」をはじめとした商業建築の設計・施工にも携わっています。このテラスハウスでは、住宅と商業建築の知識・技術を掛け合わせ、マンションになくて戸建にあるもの、戸建になくてマンションにあるもの、その両方をスケール感のある木造建築で実現します。