商業木造建築
【札幌市中央区】W&B YAMAHANA 01/飲食店
施工時期 | 2019年5月 |
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構造規模 | 木造2階建て |
延床面積 | 134.77㎡(40.76坪) |
設計・施工 | 株式会社 三五工務店 |
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住所 | 札幌市中央区南20条西8丁目2-22 |
「豊かに暮らす、豊かに働く」を提供するブランドW&(ダブリュアンド)は企画・立案をR&Iカンパニーリミテッド株式会社が行い、設計デザイン・施工を三五工務店が手掛けるテナント型商業施設。
暮らす、働くをもっと豊かにするための本質的な価値のある建物や空間をプロデュースし、より多くの暮らす方、働く方にとって魅力的な場や空間を提供するブランドです。
その中でW&Bは事業テナントとしてオフィスの他、店舗やカフェ・サロンなど上質な空間の中でサービスが可能なシリーズ。
外観の1・2Fにまたがるガラスのカーテンウォールと道南杉の板張りの組み合わせ、デザイン性を重視したテナント建物です。
1Fのテナントスペースにはカフェのための厨房やレジカウンター等を完備。
飲食スペースは天井現しに構造材の道産カラマツ、スキップフロアになった一部小上がりの個室スペースは無垢フローリングを使用しています。
1Fテナントとは別入口から2Fに上がると窓が一面に広がる開放的なオフィススペース。
窓際にディスクカウンター、センターにテーブルを置くことでノートパソコンがあれば好きな場所で作業できるレイアウトです。
他にも石膏ボードに塗装しただけのラフに仕上げたミーティングルームやロフトを利用した収納スペースもあり、ゆたかに働くための要素が揃ったオフィス空間を実現しました。
2022年2月に道産木材を使用した建築物・HOKKAIDO WOOD BUILDINGとして認定され、
道産木材の魅力を広く発信する施設として登録されています。