【札幌市豊平区】さしみ屋 一休／店舗

高いデザイン性と道産木材の使用による付加価値を加えることで、
他と差別化を図ったお店でお刺身を販売したいというご要望をいただき、
バス通りに面した立地に自然素材を活かした店舗をご提案しました。

外観は、ガルバリウム鋼板を基調としつつ一部に木の羽目板を使用し、木のぬくもりある仕上がりに。
バス通りに面していることを活かし、入口とメインカウンターの正面部分をガラス張りにすることで、通りから店内の様子が伝わる設計としました。
また、アプローチの庇を大きく出すことで雨や雪を避けられるだけでなく、奥行き感を際立たせています。
看板サインには和食としてのお刺身のイメージに合わせ、「のれん」にロゴをデザインしました。

店内正面のメインカウンターの天板には石調のメラミン化粧板を採用し、
水や汚れに強い衛生的な仕上げとするとともに、色鮮やかな魚が映えるカウンターに。
ネタケースの設置はお刺身専門店ならではで、来店客が魚を選び、その場で捌く様子を見られるよう、カウンター裏に調理台を配置しました。
大きな窓へとつながる壁面は外観同様に羽目板張りに、魚の下処理を行うシンク側の壁面はメインカウンターと同じ石調仕上げとし、三五工務店が得意とする木・石の自然素材を活かした落ち着いた店内となりました。